【組織開発】なぜ今組織づくりが重要か

こんにちは!共生・協働センターココラボです。

 

ココラボでは、相談窓口「カタラボ」の中で特に相談の多い情報発信、組織開発、資⾦調達に取り組む際のポイントをまとめたガイドブック(冊子)を作成しています!

 

今回からは「組織づくり」をテーマに記事を上げていきます!

 

その第1弾は「なぜ今組織づくりが重要か」

 

ぜひご覧ください!

はじめに

近年、組織づくりを取り巻く環境が大きく変化しています。

 

皆さんは「VUCA」という言葉を聞いたことがありますか?

 

もともと1990年代にアメリカの軍事領域で使われていた言葉で、

Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)

の頭文字をとって、近年の将来の予測が困難な状況に対して使われるようになりました。

 

 

 

組織づくりの潮流

 

従来の組織づくりでは、トップダウンでの効率性、均一性、秩序化などを重視され、それらは人口増加・経済成長を背景とした、安定した社会条件においては有効なやり方でした。

 

一方で、近年では常に社会状況が変化し、柔軟かつスピーディーな変化が組織においても求められるようになりました。

 

 

 

そのような複雑なシステムのもとに成り立っている組織づくりの手法において、各方面から議論がなされ、その一つに「学習する組織」があります。

 

「学習する組織」はシステム思考を基盤としながら、個人とチームが効果的に変化を創り出す力を伸ばし続ける組織づくりの方法です。

 

学習する組織のアプローチ

学習する組織では、組織づくりのアプローチとして、3つの力と5つの理論・手法があります。

 

3つの力は、

①志を育成する力 ②複雑性を理解する力 ③競争的に対話する力で、

これらをバランスよく鍛えることが大切とされています。

 

 

 

3つの力を伸ばすための5つの理論・手法として、

①自己マスタリー ②共有ビジョン ③システム思考 ④メンタル・モデル ⑤チーム学習

があります。

 

 

▶︎志を育成する力の理論・手法


 

 

▶︎複雑性を理解する力の理論・手法

 

 

 

▶︎共創的に対話する力の理論・手法