【開催レポート】第6回組織開発について学ぶ(テーマ別オンライン講座)

こんにちは!

鹿児島県共生・協働センター ココラボです!

 今年度ココラボでは、共生・協働に関する活動を進める上で重要となるノウハウやスキルについて学ぶ単発型講座【テーマ別オンライン講座】を開催しています。

 

今回は、2021年8月1日に開催した〈第6回組織開発について学ぶ〉の開催内容をご紹介します。

自ら学び、進化し続ける組織づくりを学ぶ

急速に変化し複雑化する社会環境においては、これまでのやり方や過去の成功体験による行動パターン等を一部見直す必要が出てきます。チームを構成する一人としてその背景を理解し、変化の必要性に気づき、学び続けるチーム(組織)をつくることが求められます。

 

第6回では、自ら学び進化するチームとはどういう状態か、実践するためにはどうすればよいか、組織づくりにおける著書「学習する組織」を基に、組織開発について考えていきました。

 

 

学習する組織の実践について

「学習する組織」の実践において重要な3つの柱があります。

 

1)複雑性を理解する力〈システム思考〉

…現実の複雑性を理解し、望ましい変化を起こすために、物事のつながりや全体像を見て、その本質について考えるアプローチ

 

2)共創的な対話を展開する力〈メンタル・モデルとチーム学習〉

※ここでの"対話"とは、相手の立場になって共感的に聞きながら探究を深め、自分自身の思考について内省的に話すことを意味しています

…「メンタル・モデル」について対処する能力を高める

…グループで探究、考察、内省を行うことで、自分たちの意識と能力を共同で高めるプロセスの実践

 

3)志を育成する力〈チーム学習と共有ビジョン〉

…人生において自分が本当に求めている結果を生み出すために、自身の能力と意識を絶えず伸ばし続けること

…私たちが創り出そうとする未来の共通像(組織全体で深く共有されるようになる目標や価値観、使命)

 

 

3つの柱の詳細と実践については、視聴用動画をぜひご覧ください。

 

そもそもなぜ組織開発が求められているのか?

自ら学び進化し続ける組織とはどういった組織なのか?

そのためにどのようなプロセスを踏み、実践するか?

について詳しく解説しています。

 

 

 

参加者の感想

そもそもいまなぜ組織開発や組織の見直しが求められているのか、その背景を知り、実際に組織にどのような変化が求められているか、どのようなプロセスを経て変化を起こしていくのかについて学んでいきました。

 

 

《感想》

 ・システム思考での"無自覚"の話は、一番響きました。意識的に自分自身とも向き合いたいと思う。

・「賛成」「反対」だけを求められる場の経験が多かったであろう人たちからすれば、今回学んだ考え方を知ってもらうことがまず大切だと感じた。一人ひとりの生きやすさをサポートすることになるのでは。

・良いチームづくりの考え方を学べた。学び続け、なんでも語り合い、共感しあい、向上心のある変化を選択できるようにしていけたら最高だなあと思った。

 

 

参加者からの質問と回答内容

Q. 立場や関与の具合で差が出るとは思うが現実的にどう解消するか?

 

➡学習する組織の考え方を導入するにあたって賛同や理解に差が出ることは確かにあるが、まずは導入にあたってトップの理解、覚悟、熱意があることが重要。そしてこの動きに賛同できるメンバーを10~15名程度を目安に集め、これからの組織づくりに向けたチームをつくり、実践する流れが理想的。どんな目的と理想を持って取り組むかを整理し、少しずつ組織全体に共有しながら導入していくことが大切。

 

 

Q. 共感と同調との違いが難しい。どういうアプローチがあるのか?

 

➡共感を言葉で伝えるだけでなく、共感をまずは体験してみることが重要。共感する・されるがどういった体験なのか、体験してみてどう感じるのか。「共感を大事にしましょう」と言ってる本人が体験したことがなければ意味がない。

組織開発を行うにあたっては、いきなり仕事の具体的な話をするのではなく、まずはお互いを知り合うことや対話をする機会を設ける必要がある。そのなかで共感を体験する機会をできるだけつくる。とはいえ、まずは自分が相手の話を共感的に聴くことから始めることが大切。

 

 

第6回視聴用動画のご案内

ココラボテーマ別オンライン講座の開催内容は、毎回視聴用動画として公開をしていきます。

視聴にあたっては、こちらから事前申込をお願いいたします。

申込が確認でき次第、担当よりメールにて動画視聴についてご案内いたします。

 


 

以上が、テーマ別オンライン講座第6回の開催レポートになります!

次回以降もお楽しみに!