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展示紹介 〜火山灰アーティストKYOCO氏による『火山灰アート』〜

みなさんこんにちは!鹿児島県共生・協働センター、通称ココラボです^^

ココラボでは、教育、福祉、地域づくり等様々な分野における自発的で主体的な社会貢献活動を支援しています。

 

そして現在ココラボでは、厄介者とされる「桜島の火山灰」を地域資源として活用し、”火山灰アート”という形で価値に変えた火山灰アーティストKYOCO氏の作品を展示中です。鹿児島県内各地の名産品や観光地、恐竜や海の生き物などを描いた作品を展示しています。

 

今回は火山灰アーティストKYOCO氏についてや、展示内容についてご紹介します♪

また、共生・協働センターの展示・プレゼンスペースで地域づくりや社会貢献活動などを、映像やパネル、その他様々な媒体・手法で紹介することができますので、気軽に受付までご相談ください。

『火山灰アート』とは?

桜島の火山灰を使ったアートです。

鹿児島の厄介者といえば”火山灰”。

でも、逆にいうと”身近な存在”。近くにあるのだから、もっと楽しもう!少しでも火山灰のイメージアップになればと、描きつづけています。

プロフィール:火山灰アーティスト KYOCO

1983年鹿児島市出身。2016年4月の熊本地震をきっかけに、火山灰を使って絵を描き始める。2020年コロナ禍でキャンバスに灰を定着・固定する方法を試行錯誤し現在に至る。

活動内容について(火山灰アーティスト KYOCO 事務所)

代表者の火山灰アーティストKYOCOが、NPO法人桜島ミュージアムスタッフとして桜島ビジターセンター勤務中の2016年4月に起こった熊本震災の募金を集めるためのビジュアル作成をきっかけに火山灰アートをはじめ、2020年のコロナウイルス蔓延に伴う自粛規制期間中に火山灰を固定し、絵画として美術展への応募や個人作品展を開始。現在、作品展以外にも、県内にて桜島の地理や地形を伝えながらのワークショップなどを企画運営している。

地域振興を目的に鹿児島の魅力を県内外へ発信するお手伝い、各地の魅力を地理地形的な観点からつなぐお手伝いをする団体。

展示内容紹介

まずはココラボ入り口付近に展示してある作品です。

どの作品も細部まで丁寧に火山灰で表現してあり、力強さが印象的です♪

タイトル

「アマビエ出現図」

コメント

古の熊本に出現し疫病退散させると言われの残る妖怪。コロナ禍の今、1日も早い疫病の収束を願って。

中央のシンボルステージ付近には、錦江湾の生き物たちが展示されています。

タイトル

「錦江湾の生き物シリーズ ミサゴ」

コメント

錦江湾の上空を優雅に羽ばたく様子を見られます。

タイトル

「錦江湾の生き物シリーズ ハクセンシオマネキ」

コメント

錦江湾に生息の生物。

 

タイトル

「錦江湾の生き物シリーズ ナミクダヒゲエビ」

コメント

錦江湾に生息の生物。

タイトル

「錦江湾の生き物シリーズ おじさん」

コメント

錦江湾に生息の生物。

 

タイトル

「桜島、恐竜公園のきょうりゅう」

 

タイトル

「阿」

制作年

2021年7月

タイトル

「吽」

制作年

2021年7月

ものすごく立派な桜島をメインにたくさんの絵が壁付近にも展示されています♪

入り口付近ではなく、スペース奥にも作品がありますのでお楽しみください♪

みなさん是非、ココラボに足を運んでみてくださいね♪