こんにちは!鹿児島県共生・恊働センター ココラボです!
今回はなんだか迫力ある写真から始まった展示案内…
実は日本の伝統芸能”能楽”の公演で使われるお面なんです。
こちらは鹿児島で能楽の文化を広める活動をされている鹿児島謡曲連合会さんの展示。
志布志市で活動されている能面作家さんが作られたお面だそうです。
能面を間近で見る機会はなかなか無いですよね…
髪の毛の描かれ方や表情、質感など、とても丁寧に作られているんですよ。
能面の横には鹿児島謡曲連合会さんの活動写真の展示もあります!
皆さん、かごしま県民交流センター1階の県民ホールに可動式の能舞台があること、ご存知でしたか?
鹿児島謡曲連合会さんでは、実際にその舞台で能楽を楽しめるワークショップなども開催されています。
能や狂言などの伝統芸能は難しそうなイメージがつきがちですが、実際に観てみるとストーリーが意外とわかりやすく、初心者でも十分楽しめるようになっています。
実際、私も小学校高学年の時に学校行事で狂言を観に行ったことがあるのですが、子どもながらにとても面白くて夢中になったのを今でも覚えています(^ ^)
※狂言とは、能と同じく伝統芸能の一つです。”能”と”狂言”を合わせて”能楽”と呼びます。思わず笑いの起こる滑稽さが特徴で「日本最古の喜劇」と呼ばれています。
独特の言い回しや身体の動き、笛や小鼓の音色…
表情が変わらないはずの能面が、場面によっては面白く見えてきたり、泣いているように見えたり。
一度、能楽の楽しさに触れると、能面一つ一つに愛着が湧いてしまう…そんな不思議な魅力があるんですよね。
鹿児島謡曲連合会さんでは、定期的に「風姿」という会報も発行されています。
公演やワークショップの情報から、能楽の歴史、県外での動きなどなど、能楽についての様々な情報が掲載されていますよ(^ ^)
会報はココラボにも置いてあります。
どなたでも無料でお持ち帰りいただけますので、気になる方はぜひココラボへ足をお運びください(^ ^)/
展示の場所はココラボ入って奥、窓口カウンターのすぐ横、目立つ場所にあります。
どなたでもお気軽にお立ち寄りくださいね!(^ ^)
※時期によっては展示内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。