こんにちは!鹿児島県共生・協働センター ココラボです(^_^)/
モニターの左右にある大きな展示棚をご存知でしょうか?
鹿児島で地域づくりや共生・協働に関する活動をされている県内団体の活動展示を行なっているコーナーなのですが、この度、肝付町内之浦から2団体の展示が仲間入りしました!
内之浦といえば…何か思い浮かびませんか?
そう、JAXAの内之浦宇宙空間観測所!
今回仲間入りした展示は、宇宙に関する商品や、内之浦のまちの良さが詰まった商品などなど、”内之浦らしさ”がぎゅっと詰まった内容となっています。
展示場所のご案内
展示内容をご紹介する前に、ココラボ内の展示場所をご案内します。
ココラボに入ると、本の紹介コーナーがあったり、オブジェのような大きな展示物があったり…結構いろいろなものが展示されているのです。
今回ご紹介する肝付町内之浦の展示は、ココラボ中ほどの壁際にあるモニターの向かって左側。上の写真で緑色の枠で囲った部分にあります。
それでは詳しくご紹介していきます!
一般社団法人きもつき宇宙協議会
肝付町内之浦の展示紹介、1団体目は一般社団法人きもつき宇宙協議会です。
内之浦を中心に肝付町内にある数々の宇宙科学関連施設を地域資源として活用し、「宇宙の町 肝付町」として全国へ向けてPRを行なっている団体です。
ロケットの打ち上げがない時期も人々が訪れるようなまちづくりに取り組んでいます。
JAXA内之浦宇宙空間観測所の目の前にある宙の家(そらのいえ)。
一般社団法人きもつき宇宙協議会はこちらの店舗運営も行なっています。
JAXA公式グッズや宇宙食、きもつき宇宙協議会オリジナルグッズ、肝付町観光協会オリジナルグッズ、地元産の辺塚だいだい関連商品など、さまざまなお土産物を取り扱っており、ソフトクリームや辺塚だいだいドリンクのテイクアウトも可能です。
ココラボ内では、宇宙食の実物をいくつか展示しています。
写真右側の「宇宙のグミ」は、なんと宇宙から戻ってきた乳酸菌を使って作られているそう。
…どんな味なんでしょうか。とてもワクワクしますね。
パッケージも可愛いので、新しい内之浦のお土産物として話題になりそうです!
カレー・焼き鳥の宇宙食もあるんですね!Σ(=o=)
宇宙では味覚が鈍くなるそうで、少し濃いめの味付けになっているとのこと。
食は元気の源。宇宙空間に長期滞在する宇宙飛行士の方々が美味しく食事できるように、いろいろと考えられているんですね〜!
肝付町社会福祉協議会
肝付町内之浦の展示紹介、2団体目は肝付町社会福祉協議会が運営する「さかど結いの家」です。
肝付町内には「結いの家」と名付けられた地域住民の方々の集いの場が3箇所あります。
町内には公民館や集会所が家の近くにない地域もあり、地域内での交流がしにくいということが地域課題の一つでもありました。
そこで、地域福祉推進事業の一環として肝付町社会福祉協議会と地域包括支援センターが支援を行い、地域の空き家を活用して作ったのが「結いの家」です。
第1号は波野地区にある「いったんもめんと結いの家」です。そこでの活動をモデルに、続く2カ所、高山地区の「新富おじゃんせ結いの家」と内之浦地区の「さかど結いの家」が作られました。
それぞれが地域でどんなことができるかを住民同士で話し合い、さまざまな活動をしています。
ココラボでは「さかど結いの家」の活動として内之浦の方々が制作された布マスクを展示しています。
このマスクは、内之浦の良いところや物・魅力などのアイデア出しを地元住民の方々に行ったいただき、それを元に鹿児島県内のデザイナー・クリエイターが集まるチーム「カンケリデザイン」がデザインづくりを行いました。
また、布からマスクをつくる段階では、地元内之浦のおばあちゃん達がひとつひとつ手作りされています。
このマスクは先ほどご紹介した「宙の家」でも販売されていますので、気になる方はぜひ内之浦へ足を運んでみてくださいね(^_^)
以上、肝付町内之浦から仲間入りした展示のご紹介でした!
「宇宙の町 肝付町」がますます素敵なところになっていますね(^_^)